谷川岳でチェレンジキッズプロジェクト

一ノ倉沢出合で記念撮影
曇り予報ながら、開会式から霧雨。それでもどうにか岩登りができそうなので、2班で岩登りと自然観察の入れ替え方式を、午前中全員岩登り、午後全員で自然観察と変更して実施した。
小暮・吉田・阿部源の3名が先行して、マムシ岩でトップロープ設置し、4ルートに子どもたちが挑戦した。普段履きの靴で、濡れている岩を四苦八苦しながら挑むが、なかなか登れずビレイヤーが引っ張り上げることが多かったが、早々とトップに到達する子どもが出ると、見ていた子どもも大人も拍手を送り、挑戦する意欲が広がっていったようだ。

挑戦する子どもたちをみんなで見守る
時々通るハイカーや電気バスも止まって応援してくれ、意気も高まる。最年少の子どもは、引っ張り上げられるように到達点まで行ったが、下りるのに怖さを感じしばらく動けなくなったが、回数を重ねると他のルートに挑戦した。最後の最後まで並んで順番を待つなど意欲を見せる子ども、一回登って満足しあとは他の子どもの様子を見ている子など、いろいろな子どもの個性が見られた。大人(父母に加え祖父1名)も子どもの様子を夢中で応援し、子どもが登れたことに感心しながら挑戦していた。

植物の名前の由来を聞く
植物は少ない季節だったが、樹木や植物の観察し解説を聞き、自然に関心を深める一日にもなった。







